野良猫の危険性について


日本では現在沢山の野良猫が存在しています。

 

ちなみに野良猫の数を調べてみたところ、正確な数字はどの機関も把握は出来ていませんでした。

 

それもそのはず、野良猫の数を測定する事は非常に難しいです。

 

まず野良猫を発見して捕獲する事自体困難です。

 

それに加えてメス猫は一度に平均して

4匹もの子猫を生む多産の性質が有る為に、正確な数字は簡単に変動してしまう傾向が有ります。

恐らくは日本には

100万匹以上野良猫が居ると思われます。

 

 

日本全国で野良猫による様々な被害が有りますが

野良犬と違って、窮迫性の問題が無いので行政も野良猫の問題には介入していません。

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野良犬狂犬病の罹患リスクが有り、非常に危険な為に行政は駆除します。

 

 

さてそこでペットの猫ちゃんも、室内飼育化が増えてきていますが、室内と屋外を自由に行き来している

昔ながらの放し飼いの飼育もまだまだ多いです。

 

そこで今回は屋外に出る機会が有る

放し飼いの飼育方法の注意点を考えたいと思います。

 

放し飼い問題点を見ていきます。

 

① 野良猫との接触。

 

私も以前放し飼いでシャムネコを飼っていました。

 

当時は私の地域に野良猫が多かった事も有り、毎日の様に近くの野良猫とケンカをしては傷を負っていました。

 

当時はまだまだ室内飼育の観念が無かったので、今思えば猫にとっても大変な環境だったと思います。

 

この様に放し飼いは、野良猫とのケンカによる外傷の危険が有ります。

 

またそれでだけでなく、メス猫であれば妊娠の可能性もあり

メス猫の放し飼いでは現在は避妊手術は必須となっています。

 

 

② 害虫の寄生

 

放し飼いの猫は外に出て、草むらや林の中等に入って行くので野外の害虫であるノミ、マダニ、等が猫の体毛の中に入ってしまい、そのまま室内に持ち込んでしまいます。

 

ノミ、マダニは猫だけでなく、人間も吸血対象になります。

 

これらの害虫は体内に感染性のウイルスを持っている事が有るので、特に注意が必要です。

 

特に注意しなくてはならないのはやはりマダニです。

 

マダニは個体によってウイルスを保有してる場合があり

フラビウイルス

ライム病

SFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群)

日本紅班熱

回帰熱

等があります。

 

またライム病は世界的人気歌手のアヴリル・ラヴィーンが

2014年に感染して5カ月もの間入院していた事で有名になりました。

 

彼女の場合もダニに噛まれた事が原因で、ライム病に感染したそうです。

 

特にSFTSウイルスは致死率が高く

2013年にダニによる感染で死亡者が相次いで出ました。

SFTSウイルスは発症してしまうと、すぐ亡くなってしまうケースも有るので、要注意です。

 

※ 全てのマダニがウイルスを保有している訳ではありません。

また仮にウイルスに感染しても発病しない事も有ります。

 

 

この様な事から、放し飼いは猫だけでなく

飼い主やその家族に大きなリスクが有る事が分ります。

 

特に小さなお子さんや、お年寄りは免疫力が弱いので

感染しやすく、発症後も無くなってしまうケースが多いです。

 

また最近は過度な衛生環境を求める傾向の為に

人間の免疫力が弱まりアレルギーや感染症にかかりやすくなっています。

 

実は人間の周りにはある程度の雑菌が有った方が、免疫が強化されて細菌に対して強い体になります。

 

東南アジアに旅行に行った日本人が

現地の水や食事で食中毒になるのはその為です。

 

放し飼いをされている方も

住宅設備の改修や、環境を整えて猫の室内飼育に切り替える事をお勧めします。

 

またどうしても室内飼育が出来ない場合は

定期的に猫にノミ、ダニ駆除剤を使用して

極力猫のノミ、ダニを駆除しましょう。

 

 

また例え室内飼育の猫であっても

猫の体毛の中は害虫にとって非常に住みやすい環境なので

何らかの機会でノミやダニが接触してしまうと

猫の体毛の中ですぐに繁殖して増えてしまうので、定期的に猫の体毛の中をチェックして

害虫が確認できた場合は速やかに

害虫駆除剤を使用して猫の体毛から害虫を駆除しましょう。

 

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